乙木タイプの人は、苦労の度に強くなっていく芯の強いブレない人です。
自分の持っている本質を知り、乙木タイプに与えられた理想の姿に近づけれるように行動していくことです。
乙(きのと)タイプの理想の姿と努力の仕方をお伝えします。
乙木は5つの要素の中では木の陰干になります。
乙は、美しい花を咲かせて、いかに人の目を楽しませる事ができるかが乙の姿になります。
草花は踏みつけられても音を立てることもなく感触もなく踏まれてしまいます。
でも時間が経つとゆっくりと起き上がってまた咲きます。
起き上がれるのは、茎や葉が柔らかいから何度も起き上がれるのです。
草花は1人で咲く草花もあれば、密集して咲く草花もあります。
また、川の横でも木の下でも水の中でも場所を選ばず咲くことができます。
一粒の種から花を咲かせるまでは時間がかかるようにゆっくりとしたテンポで
確実に目的に向かっていきます。
また花は人の目を楽しませたり、贈り物としても使われます。
このように美しい花を咲かせて、いかに人の目を楽しませることが出来るかが、
乙の理想の姿です。
乙木の性格は、芯が強くてガマン強い人。
人に合わせることができるので、1人でも大勢の中でも生きていくことができます。
合わせる事が得意なので、誰にでも好かれやすくまた、争い事を嫌います。
苦労(踏まれる)の度に強くなるので、芯は強く考えもブレることはありません。
幼少期は苦労しやすいのも特徴です。
キレイな物や美しいものが好きですし、意識すると良いでしょう。
また寂しがり屋なので、仲間とにぎやかな雰囲気の中で仕事をするのが好きです。
また、単独ではリーダーには成りにくいのですが、スポンサーや会長などの後ろ盾があると
実力以上の力を発揮できるタイプでしょう。
- 温和で控えめなのであまり自分を前にだしません。
- 人と争うことを嫌う。
- 寂しがりや
- 芸術的感覚に優れている。
- 自分中心に物事を考えやすい。
乙木らしさの出し方
乙木は花や食料にあたるので、人に利用されたり裏切られやすいですが、
乙木は与える人なので恨んだり妬んだりせず目の前の事を一生懸命やるだけです。
とにかく「無心でいること」を心に強く刻んで下さい。それだけで少し心が楽になるはずです。